教室レポート(59)        2009



大阪教室 3月7日(土)  


  信一先生の急なご都合により急遽、講師に出口孝樹さまをお招きして勉強会が行われた。

 孝樹さまが大阪教室に参加されるのは今回二度目で、講師としては初めてである。


 第十九巻の二回目。

 第6章「和合と謝罪」から、「大悟徹底」 「身魂の浄化」 「馬鹿正直」 まで。

 冒頭で孝樹先生は、「大本神諭(お筆先)で開祖は、世の立替え立直しを宣言され、『改心が一等

であるぞよ』と、人類に改心を繰り返し叫ばれている。霊界物語でも改心が如何に大切で、偉大な力

になるか示されている」と話された。


 「和合と謝罪」

 一天黒雲に覆われ雷鳴轟くと思いきや、高山彦の円滑な言霊の伊吹によって黒雲が四方に飛散し、

明皎々たる満月の光が現れ天候も一変した。

 ウラナイ教の高山彦、黒姫夫婦は謂わば「悪」の代名詞であるが、悪人と雖も元は尊い神の子。高

山彦は善言美詞で黒姫を和らげ、延いては天地をも祓い清めた。善心からの言霊、改心の力は実に偉

大である。


 「大悟徹底」

 神素盞嗚大神の命により紫姫、若彦は権謀術数の策で迎えた玉照姫を、ウラナイ教の黒姫に受け取

ってもらうため使者を送る。高姫一行は聖地に到着。

 一連の経緯を聞いた高姫は、素盞嗚大神の公平無私な大御心に触れ、翻然と我が心のさもしさを恥

じ、改心の情を表すとともに、瑞の御霊大神にこれまでの取り違いと無礼を詫びる。そして、高姫は

黒姫の不満をよそに、玉照姫のお世話する資格がないと奉迎を遠慮し聖地を後にする。

  物語では悪の権化、高姫もこの時ばかりは心底からの改心に見えた。


 「身魂の浄化」

 バラモン教の大将鬼雲彦の部下となり、無慈悲の限りを尽していた荒鷹、鬼鷹は三五教の宣伝使悦

子姫一行に救われ、改心する。

 千代川の郷「鳴石」に稚児を伴い女神が現れた。稚児は荒鷹、鬼鷹の額に紫の玉を打ち込み、これ

より二人は何となく心穏やかな、春の様な気分に。

 今まで丹州に身を変じていた女神は、二人に隆靖彦、隆光彦の名を与え、我が神名を明かさず消え

去る。

 霊魂が向上して女神姿になった荒鷹と鬼鷹。二人と出会った馬公、鹿公は、相貌まで一変したこと

をどうしても信じない。そこで、信仰の妙諦について宣伝歌、『人は心が第一よ 霊魂研けば忽ちに

 鬼も変じて神となり 心一つの持方で  神も忽ち鬼となる・・・神の力に依らざれば 徹底的に魂

は 清まるものに有らざらむ・・・ ・・・』をうたって疑いを晴らした。


 「改心」について孝樹先生は、四大主義や一霊四魂を用いて話された。参加者から、わかりやすか

ったと好評で、早速実践に移される方もあり、清々しく勉強会を終えた。

                                                        入江記

 次回は、4月29日(休日)午後1時30分から 第十九巻 3回目。                



赤坂教室 3月14日(土)  

        見も知らぬ 人も座につく 花見かな      瑞月

                      王仁三郎全集第五巻より、昭和三年四月二十八日の句

 花見の様子が何み言わずに雰囲気の大変出た俳句です。短冊に書いても気分の良い句です。

                                    ・・・田中茶能介氏評


 第十五巻  第一一章 大蛇退治の段  第一二章 一人旅  第一九章 第一天国

       第二〇章 五十世紀    第二一章 帰顕

 信一先生がご都合がつかず、出口孝樹さまが代理講師を努められた。

 第一一章の古事記言霊解は王仁三郎聖師が大本言霊学によって古事記を解釈された所。

日本魂(やまとだましい)とは自由と平和と平等を守りぬく魂のこと。八岐大蛇の尾を切って出てきた草薙剣は聖師のこと

を表わしている。

 第一二章では素盞鳴尊は母である伊弉冊尊が鎮まる地教山に登る。地教山は世界でいえばヒマラヤで

あるが、日本でいえば信州皆神山である。聖師は昭和4年6月に皆神山に始めて行かれ、今年は80年

目になる。地教山から数々の宣伝使が救世の教えを携え世界中に降りて行った。

 第二一章では空中に指で片仮名を綴ると文書の往復ができるという交通機関が二一世紀初期から開始

されたとあるが何を指しているのであろうか?

                  


 関森さんから、王仁三郎聖師が月鏡に書いている止血法、傷を直す法、腫物などの痛みを止める方法の

紹介があった。また天の数歌による魂返しの方法も説明された。

                  

 次回は第16巻                                  桜井道彦記



金沢・富山教室 3月26日(木)  

  金沢教室 午後1時より 11巻

  富山教室 午後7時より 11巻


3月も末になりそれまで暖かったのに、前日より寒の戻りのように急に寒くなりました。3月は出口孝樹

先生をお迎えして行なわれました。


第11巻の言霊返~2章までを勉強。

初めに、霊界物語の概要についてのお話しがありました。

霊界物語は全72巻74冊あり、天祥地瑞が9巻の合計83冊があります。霊界物語は大正10年から15

年と短い間に口述され、物語の精髄は①1巻の序文から24章までを読めば分かると聖師は言われています。

それで分からなければ②24章末尾から5巻までを。それでも分からなければ③6巻~12巻までを,さら

に④13巻から72巻全巻を読めば解ると示されています。

霊界物語はよく写真で見るように、聖師はベットに横たわって楽な姿勢で口述されていますが、昭和8年

から著された天祥地瑞は聖師自身が正装をして書かれました。それは天祥地瑞が神様の住む最奥の世界(幽

の幽の神界の宇宙創造の物語)を著わしているからであります。天祥地瑞はほとんどが短歌によって表現さ

れており聖師存命中は聖師自身が本に拇印を押して自ら渡されたとのことです。

初め、霊界物語は神様が勝手に神懸かって来て自分は口述しているだけであると仰っていそうですが、後

に、伊都能売神が瑞月となって物語を口述されたのであり、瑞月の血であり肉であると言われました。また、

「血と油 絞るがごとき 心地して 吾は霊界 物語述べる」と言うお歌があり、側近の人には血が涸れる

とも言われていたようです。また、弥勒胎臓教(宇宙一切のことを述べている)ともいわれ,救世の教えで

あり、元の親神の精髄が述べられています。そして、聖師は、物語は音読するようにと言っておられたそう

です。

阿良田は母から天祥地瑞は物語全巻を読んだ人でないと読んではいけないと聞かされました。


第1章では、三五(あなない)教の「あなない」についての説明がありました。六巻で三大教と五大教が

合一して三五教が生まれます。即ち霊と体,陰と陽が合体した形を示しています。また、麻柱とかいてあな

ないと言い、信仰と書いてあなないと読ませているところがあります。「あなない(麻柱)」を広辞苑で調

べると《高い所に登る足がかり》と有ります。また、「信仰」のあなないはそれが我々の神に対する思いで

あります。聖師は青年の求めに応じて、その解釈を「これはお上の手柄、神様の手柄と下から上に持って行

くことである」と説いています。

そして、その反対は神から人に来るもの、即ち贖い(贖罪)であり、神の恩寵や御神徳である。と説明して

頂きました

上記のことを私なりに考えてみると、我々が常日頃の行為は自分自身でしているように思っていますが、

本当は神のお陰によってさせられているのだと気付き、神を讃え、神に感謝をすることであり、それが信仰

である。そして、神様からは我々が知らず知らずに犯す罪穢れを祓い清め、贖って頂くことであると感じさ

せられました。

                                                        以上阿良田記
                

次回

金沢教室  4月30日(木) 午後 1時より  11巻

富山教室  4月30日(木) 午後 6時30分より 11巻