教室レポート(59) 2009
孝樹さまが大阪教室に参加されるのは今回二度目で、講師としては初めてである。 第十九巻の二回目。 第6章「和合と謝罪」から、「大悟徹底」 「身魂の浄化」 「馬鹿正直」 まで。 冒頭で孝樹先生は、「大本神諭(お筆先)で開祖は、世の立替え立直しを宣言され、『改心が一等 「和合と謝罪」 一天黒雲に覆われ雷鳴轟くと思いきや、高山彦の円滑な言霊の伊吹によって黒雲が四方に飛散し、 ウラナイ教の高山彦、黒姫夫婦は謂わば「悪」の代名詞であるが、悪人と雖も元は尊い神の子。高 「大悟徹底」 神素盞嗚大神の命により紫姫、若彦は権謀術数の策で迎えた玉照姫を、ウラナイ教の黒姫に受け取 一連の経緯を聞いた高姫は、素盞嗚大神の公平無私な大御心に触れ、翻然と我が心のさもしさを恥 物語では悪の権化、高姫もこの時ばかりは心底からの改心に見えた。 「身魂の浄化」 バラモン教の大将鬼雲彦の部下となり、無慈悲の限りを尽していた荒鷹、鬼鷹は三五教の宣伝使悦 千代川の郷「鳴石」に稚児を伴い女神が現れた。稚児は荒鷹、鬼鷹の額に紫の玉を打ち込み、これ 今まで丹州に身を変じていた女神は、二人に隆靖彦、隆光彦の名を与え、我が神名を明かさず消え 霊魂が向上して女神姿になった荒鷹と鬼鷹。二人と出会った馬公、鹿公は、相貌まで一変したこと 「改心」について孝樹先生は、四大主義や一霊四魂を用いて話された。参加者から、わかりやすか 次回は、4月29日(休日)午後1時30分から 第十九巻 3回目。
見も知らぬ 人も座につく 花見かな 瑞月 王仁三郎全集第五巻より、昭和三年四月二十八日の句 花見の様子が何み言わずに雰囲気の大変出た俳句です。短冊に書いても気分の良い句です。 ・・・田中茶能介氏評 第十五巻 第一一章 大蛇退治の段 第一二章 一人旅 第一九章 第一天国 第二〇章 五十世紀 第二一章 帰顕 信一先生がご都合がつかず、出口孝樹さまが代理講師を努められた。 第一一章の古事記言霊解は王仁三郎聖師が大本言霊学によって古事記を解釈された所。 を表わしている。 第一二章では素盞鳴尊は母である伊弉冊尊が鎮まる地教山に登る。地教山は世界でいえばヒマラヤで あるが、日本でいえば信州皆神山である。聖師は昭和4年6月に皆神山に始めて行かれ、今年は80年 目になる。地教山から数々の宣伝使が救世の教えを携え世界中に降りて行った。 第二一章では空中に指で片仮名を綴ると文書の往復ができるという交通機関が二一世紀初期から開始 されたとあるが何を指しているのであろうか? 関森さんから、王仁三郎聖師が月鏡に書いている止血法、傷を直す法、腫物などの痛みを止める方法の 紹介があった。また天の数歌による魂返しの方法も説明された。 次回は第16巻 桜井道彦記
金沢教室 午後1時より 11巻 富山教室 午後7時より 11巻 3月も末になりそれまで暖かったのに、前日より寒の戻りのように急に寒くなりました。3月は出口孝樹 第11巻の言霊返~2章までを勉強。 初めに、霊界物語の概要についてのお話しがありました。 霊界物語は全72巻74冊あり、天祥地瑞が9巻の合計83冊があります。霊界物語は大正10年から15 霊界物語はよく写真で見るように、聖師はベットに横たわって楽な姿勢で口述されていますが、昭和8年 初め、霊界物語は神様が勝手に神懸かって来て自分は口述しているだけであると仰っていそうですが、後 阿良田は母から天祥地瑞は物語全巻を読んだ人でないと読んではいけないと聞かされました。 第1章では、三五(あなない)教の「あなない」についての説明がありました。六巻で三大教と五大教が 上記のことを私なりに考えてみると、我々が常日頃の行為は自分自身でしているように思っていますが、 次回 金沢教室 4月30日(木) 午後 1時より 11巻 富山教室 4月30日(木) 午後 6時30分より 11巻 |
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