教室レポート(56) 2008
大阪教室は、この12月で4年目にはいりました。 第十八巻 第7章「神か魔か」から 第10章「赤面黒面」まで。 黒姫の配下の者たちは、何とかしてウラナイ教の信者を獲得しようと策謀を企てる。 そこへ、父豊彦の命で真奈井ケ原の豊国姫の降臨地に参詣して帰る途中の綾彦(お玉の兄)とお民 夫婦は、俄芝居に仕組まれ囚われの身となる。 のちに黒姫一派は、綾彦夫婦と引き替えにお玉の娘、玉照姫を略奪しようとする。 黒姫がウラナイ教の内情について「ウラル教の「ウラ」の二字を取り、アナナイ教の「ナイ」 の二字をとって、表ばっかり、裏鬼門金神の変性女子の教は一寸も無いといふ、・・・ウラナイ 教ぢや。」と吐露すれば、幹部には「権謀術数的手段は用ゐるな。しかし俺の知らぬところでは 都合よくやれ、勝手たるべし」とその手法を暴露される。 入江記 次回は、2009年1月10日(土) PM 1:30~ 第十八巻 尚、2月(7日)より第十九巻
鹿児島県薩摩川内市は、平成16年10月12日に1市4町4村が市町村合併し、薩摩川内市 そのすばらしい地に在住している山下様宅で霊界物語の勉強会を行った。 9月に引き続き2回目で、第1巻第18章「霊界の情勢」から第22章「国祖御隠退の御因縁 第18章「霊界の情勢」 国常立尊と豊国姫命および素盞鳴尊が再現されるにいたるまでの神霊世界の経綸について。 第19章「盲目の神使」 四方平蔵氏が、聖師様のところに来て、綾部にいらっしゃる開祖様に対面させる経緯について 第20章「日地月の発生」 地球を中心として神様が宇宙を創造され、太陽・月・大地などに主宰神をお定めになることに 第21章「大地の修理固成」 大神様が、地球に人類をはじめ、動植物や禽獣虫魚に至るまで数十億年を通して修理固成され 第22章「国祖御隠退の御因縁」 太古における国祖国常立尊の御隠退および素盞鳴尊の神追ひの経緯について、それぞれ学んだ。 この5章を通して学んだことは、国祖御隠退の御因縁では、大国常立命様が邪悪分子を掃蕩す しかし、私は、我々の先祖である八百万の神人は、主の神様がなぜ律法を制定し、長年に渡り、 以上のことから、我々は主の神様の大御心を理解しつつ、我々の霊魂に瑞の御霊様のご神格の 最後に、霊界物語の勉強を行っている間、真心のこもったおもてなしをして下さった山下ご夫妻 西堂園記
第29章「子生みの誓い」 素盞鳴尊様は、大海原(地上界)を知ら示すようにイザナギノ大神様から仰せつかっていた。そ そのような気持はないと素盞鳴尊命様は姉君にお話しされるも姉君様は、「それを証明せよ」と 「第30章 天の岩戸」 須佐之男命様には臣下がたくさんあり、命様に味方するものとそうでないものとの乱暴が至る所 私事であるが、大分から鹿児島へ帰る途中、中九州道という高速道路が一部開通している。将来
台湾歌壇は「台湾万葉集」で菊池寛賞を受賞し宮中歌会始めにも陪席された 呉 建堂 師の創始
で現代表は蔡焜燦氏(司馬遼太郎の著書『街道をゆく-台湾紀行』で老台北として案内役で登場して いる。) 台湾のいわゆる日本語世代の人々が「和歌を通じて自分たちの心のひだを表現したい」と今なお短
歌を詠み継がれていることに驚きと感激、はたまた畏敬の念を覚え、更には自分の知らないところで この歌壇の歌会に参加していたことをきっかけに(台湾の知人との手紙のやりとりのなかでの愚作が 投稿されていて、それが「台湾万葉集」に載せられていた。)15年ほど前に正式に入会し現在に至っ ている。 *その模様は下記のページ等で紹介されているので興味のある方はご覧下さい。
*なお、当日配布された紀念誌(歌集)をご希望の方は、小生宛tgm-net@naxnet.or.jp までご連絡
頂ければ実費400元(約1200円~1500円)+国内送料でお取り寄せ可能です。 20日午後、例の高鐵(新幹線)で台中へ。最近、台湾新幹線では時間帯により指定席が自由席より
も安いという日本ではちょっと考えられない料金設定がされていて、自販機で購入しようとしたら、係 員の方が親切にも教えてくれたりして、毎回いろんな変化に戸惑いつつも愉快な旅を楽しませて頂いて おります。 翌21日はちょうど冬至で、日本ではさしずめ、「 ゆず湯」に「かぼちゃ」が 定番ですが、台湾で
は、肉入りのお団子をスープに浮かべた物を先ず、ご先祖様にお供えし拝々(パイパイ)をしてから頂 き、一年の無病息災を祈る慣わしになっているそうで、「これで又一つ年を取った」ことになり、新し い暦のスタートの日と捉えられていると言うことでした。 さて、今回は前回の続き、28巻8章「混乱戦」9章「当推量」10章「縺れ髪」と読み進める。
真道彦命は心ならずも幹部その他に推されて泰安城に出陣。日楯、月鉾、は天嶺、泰嶺に残り、ヤー
チン姫マリヤス姫は玉藻山の聖地を守る。テールスタンはサアルボースに殺されかけていたカールス王 を救う。テールスタンは真道彦命を批難したエールと手を組み真道彦命と三五教同士で戦う。真道彦命 とヤーチン姫はテールスタン等の讒訴(偽言)に丸めこまれたカールス王によって牢獄に投じられる。 テールスタンに攻められ、真道彦の神軍をはじめマリヤス姫もアーリス山の東南方に敗走。マールエ
ースを除いた、城の重臣はみな三五教を裏切り、王に従う事になる。これにより玉藻山の三五教は一時 火の消えたように淋しくなる。 再び泰安城の城主となったカールス王は、新高山の以北の地にバラモンの教を布き国政の補助とした
為に国民怨嗟の声は以前に倍加し、何時動乱の勃発するか計りがたい危機的状況に陥っていた。 真道彦命の危難と台湾島の窮状を救う可く国魂神竜世姫命の神勅により日楯、月鉾、ユリコ姫の三人
は琉球の南の島へ向うのだが、途中で、月鉾と内縁関係を結んでいたテーリン姫が現れ、月鉾に「自分 を捨ててゆくのはマリヤス姫と怪しい関係にあるからか。そうでないのなら、自分も連れて行ってくれ」 と迫る。 月鉾達はそれを説得できずに困っていたところへ、マリヤス姫が現れ、「自分と月鉾とは関係ない」
と言うが、テーリン姫はマリヤス姫の腕にかぶりつき怪我をさせる。その混乱に乗じて三人はようやく 立ち去ることが出来た。マリヤス姫は「自分は罪の子であるので、月鉾とは添えない」と、テーリン姫 を納得させアーリス山を降り日月潭の湖辺を辿り玉藻山の聖地に参拝し泰嶺の聖地に帰り着く。 これより テーリン姫の疑いは晴れ姉妹のように相親しみ神業に奉仕しながら月鉾の帰りを待つことと
なる。 拝読後、月鉾等三人とテーリン姫、マリヤス姫との遣り取り、特にテーリン姫がマリヤス姫の腕にかぶり
つき怪我をさせるところが面白いと大うけ、皆で大笑いして 何でこれが経典なの?とか色々と話が弾み楽しく勉強会を終了した。
田上記
富山教室 12月23日(火) 午後7時より 6巻 第23章~28章までを勉強 今日は天皇誕生日です。奇しくも第六巻の二三章から始まり、口述日が旧大正十年一二月二三日と二 第二六章「霊五体五」では太陽、太陰、大地など宇宙の全ての物に霊魂、霊力、霊体が賦与されて 現界即ち物質界に生活している我々は組織上は体が五、霊が五(体主霊従)であるが、日常生活に 太陽(厳)は霊であり、大地(瑞)は体である。それは、イザナギの命が三貴神をお産みになった 伊都能売とは霊(瑞)と体(厳)が合体して新しい生命や活動が始まることである。物語の中では 三貴神の中では月読命のお働きが全く出てこないが、本来は素盞嗚命と同一神で表裏の関係にある 等のお話しがありました。 次回 金沢教室 1月27日(火) 午後 1時より 6巻 富山教室 1月27日(火) 午後 6時30分より 6巻
|
|
||