教室レポート(56)        2008



大阪教室 12月13日(土)  

 大阪教室は、この12月で4年目にはいりました。
 
 第十八巻 第7章「神か魔か」から 第10章「赤面黒面」まで。
 
 黒姫の配下の者たちは、何とかしてウラナイ教の信者を獲得しようと策謀を企てる。
 
そこへ、父豊彦の命で真奈井ケ原の豊国姫の降臨地に参詣して帰る途中の綾彦(お玉の兄)とお民

夫婦は、俄芝居に仕組まれ囚われの身となる。

のちに黒姫一派は、綾彦夫婦と引き替えにお玉の娘、玉照姫を略奪しようとする。
 
 黒姫がウラナイ教の内情について「ウラル教の「ウラ」の二字を取り、アナナイ教の「ナイ」

の二字をとって、表ばっかり、裏鬼門金神の変性女子の教は一寸も無いといふ、・・・ウラナイ

教ぢや。」と吐露すれば、幹部には「権謀術数的手段は用ゐるな。しかし俺の知らぬところでは

都合よくやれ、勝手たるべし」とその手法を暴露される。
                                        入江記
 次回は、2009年1月10日(土) PM 1:30~ 第十八巻

 尚、2月(7日)より第十九巻



鹿児島教室 12月14日(日)  

鹿児島県薩摩川内市は、平成16年10月12日に1市4町4村が市町村合併し、薩摩川内市

が誕生した。その薩摩川内市は、鹿児島県の北西部に位置する。中でも入来エリアは、その薩摩

川内市のほぼ中央部にあり、南北に細長い地形で東部に愛宕山・南部に八重山など400~50

0m級の山々が連なり、また温泉と歴史とキンカンの里として有名で、すばらしい地である。

そのすばらしい地に在住している山下様宅で霊界物語の勉強会を行った。

9月に引き続き2回目で、第1巻第18章「霊界の情勢」から第22章「国祖御隠退の御因縁

」まで勉強した。勉強した内容は以下の通り。

第18章「霊界の情勢」

 国常立尊と豊国姫命および素盞鳴尊が再現されるにいたるまでの神霊世界の経綸について。

第19章「盲目の神使」

 四方平蔵氏が、聖師様のところに来て、綾部にいらっしゃる開祖様に対面させる経緯について

第20章「日地月の発生」

地球を中心として神様が宇宙を創造され、太陽・月・大地などに主宰神をお定めになることに

ついて

  第21章「大地の修理固成」

大神様が、地球に人類をはじめ、動植物や禽獣虫魚に至るまで数十億年を通して修理固成され

たことについて

第22章「国祖御隠退の御因縁」

 太古における国祖国常立尊の御隠退および素盞鳴尊の神追ひの経緯について、それぞれ学んだ。

 この5章を通して学んだことは、国祖御隠退の御因縁では、大国常立命様が邪悪分子を掃蕩す

るために地上界に立法を制定する。そのために数百年の間、立派な神政が敷かれ、世は安泰であ

ったが、世が開けるに従い、邪悪分子が増える。その邪悪分子に憑依された八百万の神人は国祖

に不平不満を漏らし、国祖を地上の主宰神から御隠退させる。このことは、時節又は御経綸であ

るとの考えも一つである。

 しかし、私は、我々の先祖である八百万の神人は、主の神様がなぜ律法を制定し、長年に渡り、

立派な神政を敷き、世が安泰とならせられたのかを理解できなかったのか。それを考えると残念

に思う。さらに、大神様のすばらしい大御心を深く霊魂に刻んでさえいれば、たとえ、世が開け、

邪悪分子が増えようとも、神政や世が安泰に繋がったのではないかと思えた。

 以上のことから、我々は主の神様の大御心を理解しつつ、我々の霊魂に瑞の御霊様のご神格の

御内流を接受させていただく。そのようにさせていただくことで、いかなる邪悪分子が押し寄せ

てこようとも、それらを受け入れさせないような御霊向上に発展させていただくことがいかに大

事であるかを深く感得する次第であった。

 最後に、霊界物語の勉強を行っている間、真心のこもったおもてなしをして下さった山下ご夫妻

様には“ありがとうございました”と心から感謝申し上げたい。

                                                     西堂園記


津久見教室 12月15日(月)  


 霊界物語第12巻第29章「子生みの誓い」と第30章「天の岩戸」を勉強した。詳細は下記の

通り。

第29章「子生みの誓い」

素盞鳴尊様は、大海原(地上界)を知ら示すようにイザナギノ大神様から仰せつかっていた。そ

の命に従い、一生懸命従事するが、混濁とした大海原を知ら示すには限界があり、素盞鳴尊様は父

君であるイザナギノ命様に大海原を治めることができないため、母君のまします天界に行きたい、

行く前に姉君のところへ行くと伝えるも父君から「勝手に行け」と言われ、姉君のまします高天原

へお上がりになられる。また姉君は弟である素盞鳴尊命様が来られることは、高天原をつぶしに来

るのではないかとお疑いになられる。

そのような気持はないと素盞鳴尊命様は姉君にお話しされるも姉君様は、「それを証明せよ」と

話される。そこで素盞鳴尊命様は、三女神を御生みになられ、お疑いを晴らされる。


ここで思ったことは、大海原は我々の先祖である八百万の神人がいる。その八百万の神人が体主霊

従な考えに陥ったことを一つも攻めることなく、一心に自分自身の責任であることをお話しになら

れる。

このことを思うと心が切なく、苦しい気持ちになる。この大御心を我々は深く受け止め、瑞の御霊

様の尊いご神格に感謝しなければならないと心から思った。

「第30章 天の岩戸」

須佐之男命様には臣下がたくさんあり、命様に味方するものとそうでないものとの乱暴が至る所

で増長することとなった。そのあまりの出来事にお怒り遊ばされた天照大御神様は天の岩戸にお隠

れになられた。現世でいえば、世の中が暗闇になったということが、天の岩戸を閉じた状態である。

天の岩戸をどのようにして開けるかは我々人間一人一人が岩戸(心の扉)を開かないと天の岩戸は

開かない。我々一人一人が天の岩戸を開くとは改心をし、本当に神様に目覚めたときに暗闇から抜

け出れるし、天の岩戸が開かれる。神だ力だと言霊のみ発しているのは、虚栄心・闘争心のみが働

いている状態。これではいくらたっても天の岩戸は開かない。また、闇を開くには地上に人として

生まれ、主の神様とともにどう活躍するかで神の光や光明が出てくる。そのときが我々人間の心の

岩戸が開けてくる。神の大御心を悟らしていただくことで、御魂の向上を図り、そして神の言霊を

述べ伝える。また、神の御使い人となり、一つ一つ階段を上るように御霊を向上させていただく。

これが人としての天の岩戸開きである。

また人は宣伝使としての岩戸を開くことが大事であるし、そうすることで神様の岩戸が開かれ、神

様ご自身も向上がある、と先生から力強いお話があった。誠に有難いと感じた次第であった。

私事であるが、大分から鹿児島へ帰る途中、中九州道という高速道路が一部開通している。将来

的には、大分から熊本まで開通する予定であるが、この高速道路を通ったおかげで1時間短縮し、

家路に帰り着くことができた。これも大分県津久見市という素晴らしい地で、中津留ご夫妻の心温

かいおもてなしのもと、ご夫妻の一途な御心が主の神様に通じ、中九州道という道路を開通させる

運びになったと思う。またこのことは、日頃、中津留ご夫妻様の献身的な努力により、大神様の大

御心を開かせた一つの証と思い、中津留ご夫妻様には心から感謝申し上げたい。


                                        西堂園記


台中教室 12月21日(日)  


 12月19日に台湾歌壇の40周年紀念(中国語では記念ではなく紀念と書く)祝賀大会が台北の国賓

大飯店であり小生も同人の一人として出席。

 台湾歌壇は「台湾万葉集」で菊池寛賞を受賞し宮中歌会始めにも陪席された 呉 建堂 師の創始

で現代表は蔡焜燦氏(司馬遼太郎の著書『街道をゆく-台湾紀行』で老台北として案内役で登場して

いる。)

 台湾のいわゆる日本語世代の人々が「和歌を通じて自分たちの心のひだを表現したい」と今なお短

歌を詠み継がれていることに驚きと感激、はたまた畏敬の念を覚え、更には自分の知らないところで

この歌壇の歌会に参加していたことをきっかけに(台湾の知人との手紙のやりとりのなかでの愚作が

投稿されていて、それが「台湾万葉集」に載せられていた。)15年ほど前に正式に入会し現在に至っ

ている。

 *その模様は下記のページ等で紹介されているので興味のある方はご覧下さい。

 
 *なお、当日配布された紀念誌(歌集)をご希望の方は、小生宛tgm-net@naxnet.or.jp までご連絡

頂ければ実費400元(約1200円~1500円)+国内送料でお取り寄せ可能です。


 20日午後、例の高鐵(新幹線)で台中へ。最近、台湾新幹線では時間帯により指定席が自由席より

も安いという日本ではちょっと考えられない料金設定がされていて、自販機で購入しようとしたら、係

員の方が親切にも教えてくれたりして、毎回いろんな変化に戸惑いつつも愉快な旅を楽しませて頂いて

おります。

 翌21日はちょうど冬至で、日本ではさしずめ、「 ゆず湯」に「かぼちゃ」が 定番ですが、台湾で

は、肉入りのお団子をスープに浮かべた物を先ず、ご先祖様にお供えし拝々(パイパイ)をしてから頂

き、一年の無病息災を祈る慣わしになっているそうで、「これで又一つ年を取った」ことになり、新し

い暦のスタートの日と捉えられていると言うことでした。


 さて、今回は前回の続き、28巻8章「混乱戦」9章「当推量」10章「縺れ髪」と読み進める。

 真道彦命は心ならずも幹部その他に推されて泰安城に出陣。日楯、月鉾、は天嶺、泰嶺に残り、ヤー

チン姫マリヤス姫は玉藻山の聖地を守る。テールスタンはサアルボースに殺されかけていたカールス王

を救う。テールスタンは真道彦命を批難したエールと手を組み真道彦命と三五教同士で戦う。真道彦命

とヤーチン姫はテールスタン等の讒訴(偽言)に丸めこまれたカールス王によって牢獄に投じられる。

 テールスタンに攻められ、真道彦の神軍をはじめマリヤス姫もアーリス山の東南方に敗走。マールエ

ースを除いた、城の重臣はみな三五教を裏切り、王に従う事になる。これにより玉藻山の三五教は一時

火の消えたように淋しくなる。

 再び泰安城の城主となったカールス王は、新高山の以北の地にバラモンの教を布き国政の補助とした

為に国民怨嗟の声は以前に倍加し、何時動乱の勃発するか計りがたい危機的状況に陥っていた。

 真道彦命の危難と台湾島の窮状を救う可く国魂神竜世姫命の神勅により日楯、月鉾、ユリコ姫の三人

は琉球の南の島へ向うのだが、途中で、月鉾と内縁関係を結んでいたテーリン姫が現れ、月鉾に「自分

を捨ててゆくのはマリヤス姫と怪しい関係にあるからか。そうでないのなら、自分も連れて行ってくれ」

と迫る。

 月鉾達はそれを説得できずに困っていたところへ、マリヤス姫が現れ、「自分と月鉾とは関係ない」

と言うが、テーリン姫はマリヤス姫の腕にかぶりつき怪我をさせる。その混乱に乗じて三人はようやく

立ち去ることが出来た。マリヤス姫は「自分は罪の子であるので、月鉾とは添えない」と、テーリン姫

を納得させアーリス山を降り日月潭の湖辺を辿り玉藻山の聖地に参拝し泰嶺の聖地に帰り着く。

 これより テーリン姫の疑いは晴れ姉妹のように相親しみ神業に奉仕しながら月鉾の帰りを待つことと

なる。

拝読後、月鉾等三人とテーリン姫、マリヤス姫との遣り取り、特にテーリン姫がマリヤス姫の腕にかぶり

つき怪我をさせるところが面白いと大うけ、皆で大笑いして

何でこれが経典なの?とか色々と話が弾み楽しく勉強会を終了した。

                                            田上記



金沢・富山教室 12月23日(火)  


金沢教室 12月23日(火) 午後1時より

富山教室 12月23日(火) 午後7時より


6巻 第23章~28章までを勉強

今日は天皇誕生日です。奇しくも第六巻の二三章から始まり、口述日が旧大正十年一二月二三日と二

十三が三ッも重なりました。金沢教室は今回でちょうど六十回目になります。



第二六章「霊五体五」では太陽、太陰、大地など宇宙の全ての物に霊魂、霊力、霊体が賦与されて


り、また、一霊四魂が原動力となって活機凛凛として活動していると示されています。

現界即ち物質界に生活している我々は組織上は体が五、霊が五(体主霊従)であるが、日常生活に

おいて(行動上)は霊が五、体が五(霊主体従)の行動を取らなくてはならないと教えられています。

日常の行動では霊(善)的な考え方をし、体(悪)的考え方をせぬようにすることが大切なのです。

体とは執着や欲望、憎悪などであり、霊が主になると悪である体も善の働きをしてくる。また、体を

主にすると善であるはずの霊も悪に引きずられて悪をする。従って法則として霊主体従の行動を取ら

なければならないと示されています。

太陽(厳)は霊であり、大地(瑞)は体である。それは、イザナギの命が三貴神をお産みになった

とき天照大神は太陽の世界を、素盞鳴命は大海原(大地・地球)を治めるようにお命じになったこと

から判もわかります。しかし、現界を基準に見ると瑞の御霊が霊で、厳の御霊が体となる。そのこと

は第二三章「諸教同根」で『時により処によりて、神人の身魂は各自変現されたるなり。何れも豊国

姫命の分霊にして、国治立命の分身なりける』とあることで判ります。そして、神界を主として見る

と逆になる。神界を主とするか現界を主とするかで厳、瑞の位置が変ってきます。

伊都能売とは霊(瑞)と体(厳)が合体して新しい生命や活動が始まることである。物語の中では

変性男子にも変性女子にも偏せず、完全無欠の神霊と表されています。『かくのごとく自由自在の神人

たることを得ば、初めて、五六七の活動をなし得べきなり』とあり、我々も伊都能売の身魂にならなけ

ればなりません。

三貴神の中では月読命のお働きが全く出てこないが、本来は素盞嗚命と同一神で表裏の関係にある

神である。母の国は黄泉の国であり黄泉は夜読と同じことであり(平田篤胤)、素盞嗚命が母の居ます

黄泉の国に行こうとされたのは月の世界に行こうとされたのである。各地に月読命をお祀りした月読神

社があるが、必ず素盞嗚尊が祀ってある。

 等のお話しがありました。

                                           以上 阿良田記

次回

金沢教室  1月27日(火) 午後 1時より    6巻

富山教室  1月27日(火) 午後 6時30分より 6巻