教室レポート(46) 2008
第4巻 第29~32章までを拝読勉強。 32章で国祖の大神は大道別に向ひ、「・・・されど汝は智量余りありて徳足らず、偽の八王大神と また、行成彦以下の神司の行動も最終段階では騙して勝ち取った結果である様に思います。 2月は大本にとって大切な祭典である節分大祭執行われます。2月3日は太古に国祖の大神がご隠退 「おほもと」誌(昭和35年2月号)に掲載された「国祖御大難の御因縁」と題した文章を紹介させ 次回 金沢教室 3月11日(火) 午後 1時より 4巻 富山教室は 3月11日(火) 午後 6時30分より 4巻
寒さも幾分和らいだ2月11日、大阪の勉強会が開かれた。
第十五巻の最終回、第十九章から第二十二章の「第一天国」、「五十世紀」、「帰顕」、「和と戦」を
学んだ。 聖師は、「古事記・日本の神話には日本民族の神話に留まらず、世界の経綸が示してある。」と唱え
られている。 神話は物事の起こり、起源である。
私たちの生活や行動様式は、意識に関わらず、神話を起源として成り立ち、その世界に生き再現してい
る。 神話の時間は、歴史の時間とは異なり、起源に始まりまた起源に戻る。私たちはこの2つの世界を生きて
いる。 霊界物語に書かれていることは神世のことであり、また現在のことでもある。
神話の世界を霊界と言い換えてみるとよい。
世界経綸が示してある日本の神話に対し、これまで真正の解釈が成されていなかった。
それ故誤った説を盲従し、知らず識らずのうちに御心に背いていたもので、次第に世が常闇となるのもあ
る種必然であろう。 聖師は、人類に対して宇宙の真相(神霊界・現実界)を示し、私たちの起源である神話の真正を伝えようと
された。 幽界と顕界は相応の理で、起源である神話の解釈を正さなければ顕界を立て直すこともできない。
ここにミロクの大神の顕現である聖師の権威と使命、神語霊教である霊界物語の意義が改めて明らかにな
る。 第十九章「第一天国」は、
神素盞嗚の大神が神人の罪穢を一身に背負って高天原から退はれて、世界を遍歴されるお歌で始まる。
大神は葦原の中津国・日本に降臨され、朝鮮半島を渡り西蔵(チベット)を経てフサの国ウブスナ山に斎苑
の館を開かれ、宣伝使を養成し、世界の救済にあたられる。 神話では爪を抜かれ髯を抜かれ蓑笠一つで放浪されるとある。これは素盞嗚尊が代理となって百千万の罪科
の代償を負われていることで、日本の刑罰史にはこのことが再現されているという。代価を支払うことも、 罪穢を祓い清める、罪の代償を払うも根源は一緒で、帳消しにすること。 素盞嗚尊は身に覚えのない万神の罪穢を引き受けて(千座の置戸を負う)、身代りとなって罪穢を解消(贖う)
されたのであり、これを救済という。 従来の神話の解釈では素盞嗚尊は悪神とされていたが、素尊を祭神として祀る神社はとても多く、いかに人
類万類にとって尊貴な神様であるかがわかる。 天国には三段の区画があり、第一天国は最上(最奥)天国である。
第二天国から第一天国に昇るには鏡の岩の関門がある。玉彦、厳彦、楠彦の三人は此所を突破する方法が解
らず当惑していたが、本守護神(主神の分霊)の囁きにより、神界旅行の最も大事なのは「天津祝詞」、「神 言」の奏上であることを覚る。 第二十一章「帰顕」では、一足先に第一天国に到着していた言依別命と三人の神人が国祖国治立命、神素
盞嗚大神に拝謁する。 威厳と気高さに、一同は恭敬礼拝感謝の涙に咽ぶのであった。同席した心地で感激する。
勉強会の後、十五名のメンバーで懇親会を開き、親睦を図りました。
入江記 次回は3月8日(土)13:30~ 第十六巻
南国紀州には珍しく雪模様の中14名の参加者があり何時に無く熱気に満ちた勉強会となった。
まず第23章「神の御綱」を拝読、続いて第18章「宣伝使」拝読の後第24章「天の浮橋」に戻り第25章
「姫神の宣示」第26章「艮坤の二霊」第28章「地教山の垂示」の各章を各々分担して拝読した。 出口信一先生に各章毎の解説をして頂き、今回初めての参加者も瑞霊の御教えの一端にふれ、僅かながら も理会を得る事が出来たと思います。 とにかく、大本の信徒は皆宣伝使となり、救世の神教を述べ伝える使命がありその為にもこの霊界物語の
勉強を怠らず自己を高めていくことが大事であるとのお話でした。 <祭典のご案内>
西田元教聖翁五十年祭を下記の通り執り行います。 日 時:3月4日午前11時より
場 所:和歌山県日高郡みなべ町徳蔵 田中神社境内 聖翁顕彰碑前 当日は、出口信一先生、出口孝樹様に御参向頂き幣帛を献じ祭文を奏上して頂く運びとなっております。
聖師の義弟で霊界物語にも登場する大本宣教の第一人者
聖師の密命(一厘の仕組み)を奉じ大本を退き身命を賭してその神業に一生を捧げ、昭和33年3月3日 予言通り昇天碑の裏文には「朝日の正差す 夕日の日照す 和歌山県日高郡上南部村字徳蔵 田中神社の 麓に 鋼の御鏡 三千世界の宝を写し置く」と記されております。
さて,今月から,霊界物語第11巻に入った。此の巻は食糧・土(十一)に生える稲にちなみ食糧問
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