教室レポート(34) 2006
台中市は省轄市の一で、人口はおよそ103万人超 台湾中部にある台湾で3
番目に大きな都市である。 台湾のほぼ中央部(嘉義)を北回帰線が通っており、気候は熱帯性気候だが、
大部分は亜熱帯気候。 5月~10月と夏季は長い。日本では、もう既にコタツの季節だと言うのに、こ
の日はクーラーを掛けての勉強会となった。何でも今年は閏年で1ヶ月は季節 が遅れているとのこと、それにしても一寸異常気味である。 今回は、27巻16章「琉球の神」を前回同様、役割拝読をする。
大竜別、大竜姫より琉、球の玉を手に入れた言依別、国依別、常楠、若彦一行
は後を追って来た虻公、蜂公(名を既に言依別命より清彦、照彦と賜っている )清子姫、照子姫等と出会う。 この後、言依別、国依別は高砂島に渡るのだが、高姫の妨害有るを見越して、
琉、球の珠の精霊を夫々の腹に吸い込んで、その形骸を若彦に渡しおのころ島 の生田の森に引き返させた。 若彦は生田の森に立ち返り玉能姫と夫婦揃ってこの玉の保管をしながら神界の 御用をし大功を顕す。 言依別命の命に依り清彦は琉球の北の島を、照彦は南の島を守護する国魂神
と成り永遠にその子孫を伝える。 又、常楠はハーリス山の山深く進み入って生神と成り俗界より姿を隠し、今に至
るまで不老不死の仙術を体得し琉球島の守護神となっている。 この章を拝読すると第1巻の36章の「一輪の仕組み」の“邪神の為に三個の神宝
を奪取せられむことを遠く慮りたまひ”の件が自然と思い出される。 以上、次回は二月下旬を予定
11月も末になり、時雨れる日が多くなってきました。雨後の夜景は又格別 今月より第1巻に戻り、初めに「序、発端、第18章」を勉強しました。 初めに第17巻の末尾『霊の礎(3)』を拝読され、解説がありました。また、 序や発端を拝読すると、『五六七神政の成就、松の世を建設(地の上に無窮の
富山教室同様、第十七巻の末尾『霊の礎(3)』を拝読され、その中で生前に 物語は第二巻、第五,六,七、九,十、十一章を拝読 第五章の長白山(白頭山)の神国別は素盞鳴尊の奇魂であり、後に孔子として生 12月教室は13日(水) PM 1:00
今回で大阪教室も二年目に入りました。
時間の変更がありましたが、参加の皆さんと第四巻の残り、第26章~第38章まで
(29章を除く)を学びました。 第四巻は先生がいつも聖師様の言葉を引用される重要な巻で、国祖御隠退の経緯
が述べられています。 第26章「庚申の眷属」より拝読。
真正の八王大神(常世彦)の急病により、偽八王大神(大道別)の登壇で常世会
議は再開される。 八王の撤廃は行成彦の提案により否決され、八王大神(大道別)が八王の総統者
となし、地の高天原の直属に決定する。 ついで武装の撤廃も常世姫らの反対を押し切り敢行された。
この会議の神人各自の武器の撤廃は、神界のためもっとも尊重すべき大事業であっ
た。 一見正神界の思惑通りに進んでいるようであったが、邪神の陰謀と正神界の油断に
より局面は一転する。 常世姫は素早く聖地にのぼり国祖に対し、行成彦をはじめ、聖地の使臣が会議にお
いて権謀術数を弄したことを虚実こもごも進言した。 一方桃上彦は、この機に乗じて常世姫と心を合わせ、兄二人を排除して天使長の職
に就かんとの野心を抱いていた。 国祖の両側に常世彦、常世姫が侍する場に大道別が呼ばれ、国祖は落涙しながら天
則違反の旨を宣示される。 大道別は、一言の弁解もせず竜宮海に投身してしまう。その四魂は琴比良別の神お
よび日の出の神となり、その後目覚ましい活躍をし、五六七神政の地盤的太柱とし て後生再び現れることになる。 また、大江山の鬼武彦は高倉、旭を伴い、この度の行成彦以下の処遇に対し国祖に
進言すると「汝らの心に問えよ」とたしなめられる。 鬼武彦はやや色をなし、『鹿猪尽きて猟狗煮らる。吾々は貴神の命によりて常世城
に忍び入り八王大神を悩ませ、その陰謀を断念せしめたるのみ。・・・・・。また 吾は内命によりて、忠実に行動せしは御承知の御事に候はずや』と宣べる。 すると国祖大神の顔には驚愕の色表れ、それと同時に八王大神の面上にはいやらし
き笑いがひらめく。 国祖御隠退の証となる箇所である。鬼武彦の進言に対し国祖の驚愕は何を物語るも
のか熟考したい。 そして国祖大神は八王大神(二世)常世彦によっていよいよ退隠に負い込まれていく。
国祖大神の御退隠と御仁慈の御心を理解するには、だだ活字だけ追っていては到底
不可能であるが、せめてその一端でも理解させてもらわなくては申し訳なく思います。 第33章「至仁至愛」には感慨胸に迫ります。 聖師様は「一巻から六巻までは暗記するくらい拝読せよ」とおっしゃたそうです。
最後に先生より「本当の信仰とは、邪神に憑依されないような心を培うことで、それに
は自分の身魂を磨いていくことである。お陰信仰程度では寧ろ貪瞋痴の三毒にやられて しまう。真の信仰によって、人としての在り方、生まれた役割を自覚せしめられていき、 そして日々改心していく。神の教え(=鏡)に照らし合わせて自己を省みる。誠の神様の 言葉にお互いが目覚めていくと、自ずから自分の使命を果たさしてもらえる。」とお話 がありました。 この後、参加者全員で昼食会を行い、散会しました。
新年は1月8日(月)PM1:30~ 第五巻。
第21章「大地の修理固成(二)」では「人間には日の大神と、月の大神の霊魂を賦与せ 第22章「国祖御隠退の御因縁」は神界の様子を述べたものだが、国祖の御隠退に到る 【宇宙の2大要素である霊体の発達の過程で、どうしても体が一時的に表面に出てくる 【 】内は阿良田私見 第23章「黄金の大橋」では黄金の橋は信仰を示し、信仰の橋を渡るには一切の執着 第24章「神政開基と神息統合」は2度目の岩戸開きの神界の主な神々のお働きと神界
大本には3段の型が有るといわれているが、型には綾部、日本、世界といった空間的型と 第三九章 シオン山は綾の聖地であり日本を意味し、太白星(金星)の十二の国玉の玉は心を意味す るそうです。 第四〇章の顕国の御玉は地球であり、地球の主宰神である素盞鳴尊を意味します。 第四三章の花森彦は高砂島(台湾)の守護神である。 第四四章の鏡は教えを指し、国の真澄の鏡は開祖の「神諭」であり、天の真澄の鏡は聖師 の「霊界物語」を意味します。 |
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