教室レポート(33) 2006
今日は雨上がりのためか、呉羽山から見る富山市内の夜景が大変綺麗でした。 本日は出口先生のご都合が悪く、報告者阿良田が代理講師を務めさせて頂きまし 遷宅婆では英子姫は壬戌年正月十五日に天照大御神の鎮祭の祭主を奉仕し、大 なお、先月の話し合いで、富山教室は足掛け3年になるが、現在勉強会に参加
第2巻の2章から4章までを拝読。2から4章では竹熊の再来である棒振彦と
霊界物語 第18巻
第1編
第1章 春野の旅
第2章 巌の花
第3章 神命
第2編
第4章 四尾山
弥仙山に於いて、神界に関する経綸がなさがなされていた。
神すさのうの大神様の八たり乙女の一人、英子姫様のお付の悦子姫や音彦達の、
知らず知らずの御経綸への参加、玉照姫様ご誕生のお手伝い等の面白いお話。 開祖様もお篭もりされた弥仙山は、木の花姫様の生御魂の鎮祭されたお山。弥仙
のお山のお仕組みをきちんと勉強したいものです。 霊界物語の拝読の進むに連れて、神のお仕組みの深さを感じさせられます。
信一先生の、神の神子を思われるご尽力により私たちは成長させていただけるの
だと思います。 また、苦労をもいとわず私たちの為に各所をお回りいただき、本当にありがとう
ございます。 自分一人での拝読ではなかなか理解できなかったことも、たくさんの仲間と拝読
することにより、また信一先生のお話により、より高いものを教えていただくこ とができ、皆さんとご一緒に神様からの多大な御神徳をいただき、楽しい一時を おくらせていただく勉強会となっています。 多くの人たちが、聖師様、開祖様のご苦労の一端でも理解させていただき、神の子
としての成長をさせていただきたいものです。 島根 岩本報
第4巻の2回目で11、12、17、18、20、22章を学びました。
拝読に入る前に第17巻の霊の礎(三)についてお話がありました。
「一、現界人にして心身内に天国を建てておかねば死後身外の天国を摂受することは
到底不可能である。死後天国の歓喜を摂受し且つ現実界の歓喜生活を送らんと思ふも のは、瑞の御霊の守りを受けねばならぬ。要するに生命の清水を汲み取り飢渇ける 心霊を霑しておかねば成らぬのである。瑞の御魂の手を通し、口を通して示された る言霊が即ち生命の清水である。霊界物語によって人は心身共に歓喜に咽び、 永遠の生命を保ち、死後の歓楽境を築き得るものである。」(第17巻、290頁) 聖師様は人生について「人生の真目的は地の上に無窮の天国たつるにありけり」と短歌
一首で詠まれています。 現代の闇の世にとってまさに光明となる神の言霊だと思います。
そのためには先ず自分の心身内に天国を樹立しておかなければ成りません。
また、神の言葉をそのまま宣べ伝える「宣伝使」と宣教師の違いについてのお話もあり
ました。 第18章
「隠忍自重」では、人としての守るべき道について書かれています。
「人間たるものは、あくまでも忍耐の心を持ち大道を厳守して、神の御裔たる品格を永遠
に保つべきなり」 また「人間はあくまでも隠忍自重して、人格を尊重し、いかなる圧迫も、困窮も、災禍も、
忍耐力、荒魂の勇を揮って玉全を計るべきは当然の道なり。」 第22章
「窮策の替玉」の冒頭に、「いかなる美事善事といへでも、天地根本の大神の御許容なきと
きは、完全に何の事業といへども、成功すること不可能なり」とあり、善事といえども自由 行動を取ることは宇宙一切の秩序を乱すことになると戒められています。 先ず神の許しを受け、御祈願をして至誠至実の心をもって熱心にとりかかるように書かれて
います。 八王大神らは、最初に神の認可を受けないばかりか、心に大野心を持っていたために九分九
厘のところで目的を達成できず、八王大神は会議の壇上で倒れてしまう。そこで常世姫以下 は協議の結果、八王大神に酷似した道彦を身代りとすることに決定しました。 ある神の化身である道彦の活躍、次回が楽しみです。
次回の大阪は、12月10日(日)午前 10:00~で、時間が変更になりました。
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