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春の嵐が吹き、桜吹雪の舞う日、勉強会の教室でもあるレストラン呉仁館 天職(人としての務め)と正業(肉体を養うための職業)について、一霊四 魂の働き、日本の国土と世界の地理との類似。言霊の不思議と働き等、また、 世界の平和はまず自分自身の心の内に平和(天国的気持)を築くことであり、 心の糧を得るには神様の事に積極的になることにより、神からのインスピレ
また、主催者側の要望が有った、素盞鳴尊のチベット、ペルシャへの御巡 教の話しから、日本だけでなく、イラン(フサの国)の建国神話(シャーナ メーの詩)に出てくるダマバンド山(5671m)の麓に伝えられている八岐大 蛇退治の話が世界地図や写真を見ながらありました。 こうしたお話が質問を交えて約3時間行われました。 ![]() ![]()
23巻第6章 神異を拝読
劉、長谷川ご夫妻の二人の娘さんたちは普通に日本語を話せるとは言え、
普段の会話、読み書きはもちろん北京語なので日本語の文章、まして歴史的 仮名使いや特殊用語の多い霊界物語を声に出して読むのにはいかにも難しく、 いちじ一字噛み砕く様にゆっくりではあるが読み進めて行く。 今回は特に、拝読することを主にし、この章のみで終わる。 竜神の宮の柿を盗んで食った駒彦、秋彦を酋長の木山彦が掟に従い人身御供
に捕らえるのだが、秋彦が実のせがれ、鹿公であることを知る。駒彦、秋彦の 身代わりになった高倉、旭の明神の神力により竜神の宮の悪神は退治され柿を 食べるのも自由で人身御供の心配など不要となり、酋長木山彦夫婦は熊野の神 様のご守護を謝しお礼参りと息子探しの旅に出るところでこの章は終わる。 次の7,8章で虻公、蜂公が登場しこれ又常楠、木山彦両人の子ではあるもの の駒彦、秋彦とは腹違いですなわち常楠と木山彦の妻木山姫、木山彦と常楠の 妻お久との間に何れも天則違反のいたずらより生まれた子である事が判明する。 この常楠と虻公、蜂公が後に琉球に渡り常楠仙人、照彦、清彦として活躍する
ことになる。 話は変わるが、ここに登場する駒彦、秋彦が言依別の命をうけて天の真浦の
宣伝使の初宣伝の旅でその心力を試すのだが、元照彦の再来とされるこの天の 真浦の宣伝使も又紀州の生まれで、聖師の義弟西田元教がモデルと言うか逆に 西田元教が現界的に元照彦や天の真浦の宣伝使を演じたとされているのだが、 西田元教の血縁にある小生が台湾で霊界物語の勉強会をさせて頂くのも何か 宿命的神縁を深く感じて身の引き締まる思いを禁じ得ない。 劉、長谷川ご夫妻の二人の娘さんたちに神様に付いてのいろいろな質問をされる
のだが、ちょうど駒彦、秋彦に試された天の真浦のように型こそ違へ私自身が 試されている様な気がして更なる精進、研鑽の必要性をひしひしと再認識させて 頂いた次第であります。
藤枝教室では第二巻の序文、総説、第一章~第七章までを学んだ。 それぞれ中味の濃い内容であった。 総説では、人間には二種の区別があり、神の直接の水火より生まれた直系の人間と 天足彦、胞場姫の人間の祖より生まれたる人間とがある。直系の人間は頭髪が黒く、天 足彦、胞場姫より生まれたる子孫は赤色の頭髪である。 この人間の差別は天足彦、胞場姫が神命に背きたる体主霊従の罪によると。 しかし、今日はいづれも身魂が堕落していて甲乙の判別がつかなくなっていると人間の はじまりの因縁について示してある。 また世界霊界を統括している神々について、 盤古大神塩長彦・・・・・日の大神の直系、太陽界から降誕。伊邪那岐命の油断によって 手の股より潜り出、現今の支那の北方に降った正神。 大自在天大国彦・・・・・天王星より降臨した豪勇の神で善神界の尊き神人であった。 しかし乍ら両神人ともに地上界に永住され長い歳月を経るにしたがい、天足彦、胞場姫 の天命に背反せる結果、ついには体主霊従の妖気地に満ちて邪霊の悪竜、悪狐、邪鬼 のために悪神の行動をとるようになった。 そして八王大神常世彦は盤古大神の水火より出生し、常世の国に霊魂を留め、常世姫は 稚桜姫命の娘にして、その妃となった。八王大神常世彦の霊に感合し、ついには八王大 神以上の悪らつなる手段を用い、世界を我意のままに統括せんと車輪の暴動を継続し、 その霊は現代なお常世の国にとどまって体主霊従の世界経綸を計画している。常世姫の 霊の憑依せる国の守護神は今になおその意志を実行せんと計画を企てている。 八王大神常世彦には八岐大蛇が、常世姫には金毛九尾、そして大自在天には六面八臂 の邪鬼が憑依して、これらを守護しているという。 艮金神国治立尊の神系と盤古、大自在天との系統が地上霊界において三つ巴の大活劇 を演じていると教示されている。 常世の国は雛型である日本では八木を指し、世界では米国を指す。 ![]() ![]()
青梅教室では初めての参加者もあり、復習を兼ねて第55巻序文の聖者の涙を拝読。 皇道本義を宣り給うという皇道本義こそ霊界物語の神声である。 その後第3巻に入る。第九篇より隠神の活動を拝読する。常世彦、常世姫は地上のすべ てを握ろうとして、自らの配下を使い、世界中の聖地を支配しようと試みる。そのためには 国祖国常立尊の存在が邪魔になるので、国祖のご隠退を企むが、直接には困難である。 国祖の神政を支える国大立尊(素盞鳴大神)の分霊、大八洲彦命、言霊別命、神国別命 そして大足彦を追放し、又金勝要神をも、国祖の命令として高天原からの追放をしむける。 大八洲彦命以下四天使の追放後、金勝要神が高天原の天使長に任ぜられる。しばらくは 神政が穏やかに推移するが、その蔭に素盞鳴大神の霊徳によって治まっていあたにも かかわらず、自己の力と取り違いがくる。しだいに神政は乱れ、その嘘に乗じて常世彦 常世姫は高天原攻撃をはじめる。国祖は「天地の律法を尊守し決して暴力をもって戦う べからず。大慈大悲の親心をもって言向け和せ、善一筋の大道に導くべし」と宣示されるが 、金勝要神の四魂の女神はその言に反逆して破軍の剣を使う。魔軍は一端は総崩れとなる が、天地の神の怒りにふれ暴風雨にみまわれる。いかに祈願すれど増々激しさを増す。 常世彦は国祖に向かい金勝要神の天則違反を非難し、追放を奏請する。やむなくその 言を入れエデンの園に蟄居を命じられる。金勝要神は自我心強く、ついには厠に落とされ 厠神とならせられる。国祖の神政を支えた神々は蟹の手足をもがれるごとくになり、神界 は益々困乱を深めてゆくのである。ここで国祖の金勝要神への厳命は、まさしく日本の とるべき方向を示されていると思えるのだが、いかがであろうか。 次回は第4巻。愈々国祖ご隠退のご因縁の巻に入る。
本日より15巻に入る。19日の特別講座に参加された方が7名新たに 第二章の道彦や太玉命の言葉、 処に非ず』 太玉命『ナニ躊躇逡巡は三五教の大禁物、生死も、勝敗も、みな神の手に握ら れあれは、運を天に任せ、行く所まで行つて見ましょう』
また、第三章の『吁、宏遠なるかな、大神の御経綸、吾ら人心小智の窺知すべ きところにあらず。大神は最愛の御娘子を顕恩郷に乗り込ましめおきながら、
従うべしとはこの事なるか、アア、有難し、辱し』 こうした用意周到な神の命を疑うことなく行動することが信仰者にとって
なお、次の教室は 5月23日(火) 6月27日(火)です。 |
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