厳彦報
第2回目の勉強会が行われた。
第1巻の第18章 霊界の情勢から。第24章の神世開基(ヨハネ)と神息統合(キリスト)まで。大本出現の根幹となる
部分である。国祖国常立尊のご隠退そして盤古大神の神政へと移行、再び国祖の出現という神界のご経綸の
大筋を略述されている。国祖ご隠退のいきさつは実に複雑で第2巻から第4巻を精読してはじめて理解が可能
となる。
第20章 日地月の発生、第21章 大地の修理固成では地球の誕生と、地上の形成が述べられていて、
大国常立尊が金竜となって修理固成がなされたさまが勇壮に伝わる。日本の国土は金竜と化った大国常立尊
のお姿そのものであると示され、このゆえに尊いと説かれている。又、人は日の大神、月の大神の魂が賦与され
、肉体は国常立尊の主宰として生み出され神のご意志を実行する機関であるとして、人の使命の重要性を示さ
れている。実に内容の濃い箇所であった。
次回は2月5日(日)。第1巻の続きが行われる予定。
真澄姫報
朝10:00より始まる。寒い日であったが、いつものメンバーが善通寺分苑の広前に集う。本日は第5巻。
国祖ご隠退後の世界が述べられている。
序文に続き第1章 栄華の夢から始まる。国祖ご隠退後は律法を無視し、各山各地の八王神、八頭神は邪鬼、
悪狐、悪竜の霊に憑依されて暴逆無道の神政を行う。祭祀の道も怠るようになった。
大地の主脳神たる国治立命の精霊の脱出したる天地は、日夜大変調をきたす。
国祖ご隠退後は盤古大神の一派と大自在天神一派が勢力争いに明けくれる。
大八洲彦命、言霊別命、神国別命、大足彦命ら主なる天使は天教山、地教山に集い、国祖の神霊又豊国姫
の神霊から神示を受け、宣伝使となって予言警告を地上の神人に触れ歩く。しかし、神の言霊は邪神に憑依
された人々の耳には届かない。地上は益々乱れゆく。第5巻は国祖に先だって隠退した天使の蔭から経綸
が示されている必要の巻である。
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