津久見教室では、初めに第55巻の序文から学びました。
霊界物語は神啓の神典です。天地の祖神を奉祀し、物語を二心なく学び神教と助を願うときは、
死後中間天国に復活することが出来ると示されています。
続いて第3巻・第5編万寿山を学びました。万寿山の八王神は磐樟彦。国祖はこの地を第二の
高天原と定めて神殿を造営されます。日の大神・月の大神・玉照姫命・国治立命を鎮座されます。
真道姫は大神様に仕えていたが、三ツ星(オリオン星座)の神霊に感応して三葉彦命を生み、
地の高天原の国治立命に献ぜられました。そして、オリオン星座から万寿山に降りた白雲別・
青雲別・東雲別の三神が玉の井の湖の守護神になりました。
磐樟彦は万寿山の岩窟で百日の業をおこない照国の御魂を拝し、三千世界の過去・現在・未来を
明らかに見通すことができるようになりました。「万寿山」では、まさしく聖師様がご生誕になられてより
展開される神政成就のお働きを学ばせていただきました。
第2巻・8章から始まった。
第2巻には、稚桜姫の三女・常世姫が言霊別を聖地エルサレムより追放しようとする内容が展開されている。
国祖の神示の取次ぎである天使稚桜姫(第1巻では稚姫君命)は、ことあるごとに娘である三女の常世姫の
虚偽の話に騙されて言霊別につらく当たる。大本初期における開祖と聖師の火水の戦いを連想させ、聖師の
ご聖苦が偲ばれる。また、金勝要神である竜世姫が言霊別を智略で助けられていた様子も知ることが出来る。
第3章では、太白星の玉で黄金水より出現した12個の玉が邪神竹熊らの奸策によって奪われる。しかし、
かわりに太白星の精霊生代姫より与えられた玉が国魂となり大八洲彦命によって12の宮に祀られた。12の宮は
顕国の御国の母宮の現れた聖跡にある。黄金水より出現した12の宮は人の心をあらわし、生代姫から与え
られた12の玉は国魂となったのである。
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