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教室レポート(116)        2014










八重洲教室 4月26日(土)  


 冒頭で、先日奄美大島および喜界島に行かれた話を聞く。王仁三郎聖師が両島を訪れた事や、昭和10年

の弾圧前までは、大本信仰が非常に盛んであったこと等興味深かった。

第31巻  第一〇章 噂の影  第一一章 売言買辞  第一二章 冷い親切  第一三章 姉妹教  

      第一四章 樹下の宿  第一五章 丸木橋  第一六章 天狂坊    

 国依別は紅井姫とエリナを連れて、日暮し山の山麓にブール教主のもとにウラル教の教えを開く館に捕え

られたエス、マチ、キジを救い出しに訪れる。まずマチ、キジを陥穽から救い出し、代わりに落ちたアナン

をそのままとする。次に水牢からエスを救い出し、代わりにユーズを放り込む。エスは牢獄内で御霊を清め

、大悟徹底し世界中の事が見えすく様になっていた。

 三五教とウラル教は姉妹教となり、エスが教主となり紅井姫はブールの妻となりヒル、カル両国に大勢力

を拡充し、万民を救っていくのであった。

 国依別はキジ、マチを連れてブラジル峠に向かい、紅井姫とエリナを恋したって来た秋山別とモリスの計

略をうまくはぐらかしていく。秋山別とモリスは白狐が化けた紅井姫とエリナに夢中になっていく。

              
                                          桜井道彦記