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綾部 本宮山

霊界物語 第一巻 第三一章 九山八海(三一)
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 泥水はなほもますます増える勢である。このとき東北に当って、天地六合も崩るる
ばかりの大音響とともに大地震となり、天保山は見るみるうちに水中深く没頭し、同
時に天教山は雲表に高く突出した。これが富士の神山である。
 時しも山の頂上より、鮮麗たとふるに物なき一大光輝が虹のごとく立ち昇った。そ
の光は上に高く登りゆくほど扇を開きしごとく拡がり、中天において五色の雲をおこ
し、雲の戸開いて威厳高く美しき天人無数に現れたまひ、その天人は山上に立てる
大八洲彦命の前に降り真澄の珠を与えられた。その天人の頭目は木花姫命であっ
た。
 この神山の、天高く噴出したのは、国常立尊の蓮華台上に於て雄健びし給ひし神
業の結果である。その時現代の日本国土が九山八海となって、環海の七五三波の秀妻
の国となったのである。
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亀岡 高熊山

霊界物語 第五七巻 第一章 大山(一四五一)

     金輪奈落の地底から        風輪水輪地輪をば
     貫き出でたる大高峰        伯耆の国の大山は
     日本大地の要なり         白扇空に逆様に
     懸りて沈む日本海         八岐大蛇の憑依せる
     大黒主の間津見が         簸(ひ)の川上に割拠して
     風雨をおこし洪水おこし      狭田や長田に生ひ立ちし
     稲田の姫を年々に         悩ませ人の命をば
     とらせむとせしぞ歎(うた)てけれ  大正十二癸の
     亥年の春や如月の         日光輝く夜見ケ浜
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