月の光報
松江教室は開設されて2年半になります。
毎月欠かさず勉強会が開かれていますが、今月でようやく〈霊主体従〉12巻が終了しました。 この日は、初参加の方も来られ盛況でした。
天の岩戸開きの段の拝読が進められるうちに、天の岩戸開きとは…、厳・瑞二神 の誓約(うけい)のことであると悟らせていただきました。
末尾の古事記略解は難解ですが、分かりやすく教えていただけるので今まで謎に思っていたことが明らかになり嬉しかったです。
来月からはいよいよ15巻が始まります。
〜大海原の主宰神であった神素盞鳴大神が高天原を追放され、千座の置戸を負って三千世界を救済するために活動を開始されます。〜
今後の物語の展開に目がはなせません。 皆様方の勉強会へのご参加をお待ち申し上げております。
岩彦報
今月の勉強会は第11巻・27章から始められた。
〜オリオン星座から、白雲別・青雲別・三葉彦の三神が玉の井に降り立ち、それぞれ天之目一箇神・天児屋根神・太玉命として神業を展開する。
その後、桃上彦の娘の三女神それぞれとめでたく結婚する。 素盞鳴大神が宮主となった顕国の宮は、フサの国のイソ館と共に神界経綸上、重
要な神業地となった。〜
矢上教室の勉強会は、毎回午後8時より始められるが、この日が待ち遠しいのは 私だけではないと思う。出席されている方々は、皆さんたいへん
熱心で、この日の終了は日がかわった午前2時になったが、疲れた様子も見受けられなかった。
今月でようやく11巻が終了した。
純世姫報
先月に引き続いて、第3巻を学びました。
世界の各所に配置された12の国魂を、常世彦・常世姫が様々な手段を使って奪い 取ろうとします。邪神界の手口が詳細に述べられていますが、
神代の物語なのに現代社会にも当てはまっているようです。 霊界物語には、心の中の貪・瞋・痴の三毒をいかにして取り除いていくかという
ことが繰り返し示されています。心に三毒がある時には、たやすく邪神に憑依さ れてしまいます。 霊界物語は活字で表現されていますが、
「神の言霊」であるという観念で拝読を進めていくと、素直に受け取れ、従来のものの見方や考え方、生き方までもが自然と変わっていくような
気がします。
岩彦報
綾部教室では、大本大祭終了後より山水荘にて、第4巻の45章「あヽ大変」までを輪読形式で学んだ。
第4巻は、国祖・国治立尊がご隠退のやむなきに至るまでの複雑な経緯が詳述さ れているが、元々は邪神に憑依された常世彦・常世姫の
地上界を意のままにせんとの野心に端を発する。 いよいよ国祖のご隠退になるとき、天祖(天の御三体の大神)は誓われました。 いつの日
にか必ず復権する日がやってくる。その時には天から地に降って神業の補佐をしょう…と。これが(神誓神約)であり、後の世に大本の開祖・
出口直と出口王仁三郎聖師として出会い、実現することとなったのである。
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