霊界物語まつり(全国合同研修会)報告

 1月3日〜4日の1泊2日の日程で霊界物語全国研修会が行われた。

参加者は北は山形から南は山口にわたり110名が綾部に集い霊界物語に親しんだ。

 スケジュール通り午後3時30分より始まる。開会の辞を静岡の鈴木三千治さんが勤める。

             


 その後第1講座 出口信一先生による霊界物語第16巻のお話し。

                      
                   

 第6章の石槍の雨を中心に研修が行われる。35万年前の神代に神素盞鳴大神が国祖の分霊国武彦命と共に由良の湊

より由良川をさかのぼり桶伏山の蓮華台に登られる。八人乙女の英子姫、お供の悦子姫、亀彦もお供する。神素盞鳴大神は

国武彦命に密かに経綸をお示しになり35万年の後の再会を約束される。

                     
                               桶伏山(本宮山)

 神素盞鳴大神と国武彦が由良の湊、秋山館でお会いになるのが、35万年前の辛酉の9月8日と26巻に示されている。

35万年後の辛酉の9月8日とは?

その日は大正10年旧9月8日、王仁三郎聖師に大神さまが、霊界物語を発表するようにと神示された日であった。

神界の経綸の深さの一端を感じた。


 第2講座は一二三朋子先生による「神から人へ」のテーマで講話。

 1999年9月2日より始まった神霊からのメッセージ集であるである著作「神から人へ」の一部を読みながらその意味を解説

して頂いた。

”神は人と共にあらせられる” 又 ”人は全て神の子” と共感できるメッセージであった。そして人生とは心行、体行、霊行を通

して魂の向上がなされるとのお話であった。一二三先生のお人柄が顕われていて好評であった。

                      


 第3講座として、矢上教室メンバーによる役割拝読がなされた。

 第19巻16章「玉照彦」。約10名のメンバーが会場正面の壇上で行った。短い練習のわりには呼吸のあった拝読であった。

小さな子供さんも登場し、なごやかな拝読であった。
                   
       



 6:30から夕食懇親会がホテル綾部の宴会場にて行われる。会の最後に出口直子さま演奏のピアノに合わせて、

”栄光”を大合唱して幕を閉じた。