第三回 霊界物語フェスティバーロ
報告(速報)
霊界物語勉強会 全国合同研修会
●11月29日(土)
綾部は前日の雨も止み朝霧晴れゆき、木々の色づきのなかで本宮山も映え、由良川は水も豊かに静に流れていた。
開演の挨拶 司会: 大友 映男氏
神劇 『天岩戸開Ⅱ』 (霊界物語12巻より) 劇団オリオン座
昨年に引き続いて、霊界物語12巻「天岩戸開」の段
レセプションの挨拶で述べられた一二三朋子先生の言葉を引用すると、去年はどことなくのんびりした素人ぽさが良かったが、
今年は少し技術が上がり、衣裳が斬新で作るのが大変だったろう。また自分の読んでいるのとは違った新鮮な驚きが有ったと
のことだった。
講演 『宣伝使』 講師: 出口 信一先生 (霊界物語勉強会主宰)
全国の霊界物語を回られている出口信一先生は、物語で世界に神の予言・警告を伝えた宣伝使の話をされた。
特別講演 『出口王仁三郎の世直し宗教と心直し芸術について』 講師: 鎌田 東二先生 (京都大学教授)
スサノオの命の変遷や、王仁三郎の時代的背景や位置づけなどお話が非常に新鮮で考え深かった。
ライブ ~愛善歌~ 東郷 晶子&ザ・ファミリー
一年振りに聞く力強い東郷さんの歌声は魂に響いた。
レセプション ゲストによるスピーチ・ミニライブなど
一二三朋子先生 廣野嘉喜先生 鈴木三千治氏 三輪光佳氏
東郷晶子さんの伴奏で合唱
コンサート 喜納 昌吉&チャンプルーズ
嘉納昌吉氏の歌とメッセージに酔いしれる。
●11月30日(日) <高熊山祭典>
鳥の声の響く中、祭典が厳かに行なわれ、大友氏の石笛の奉納、高木氏の霊界物語の拝読など
紅葉に包まれた高熊山で何か心に沁みてゆく。
大友 映男 (おおとも てるお)
「くにうみまつり」主宰。1948年静岡県生まれ。立教大学卒業。19歳の頃、命の大切さに目覚め、以来命と
食にかかわる様々なエコロジーの融合を目指して活動を重ねる。現在は東京都三鷹駅南口に自然食店「やさ
い村」を経営する傍ら、太極拳、手技療法、断食の指導を行なっている。『いのち』をテーマに幅広い活動を展
開中。くにうみまつりブログ http://blog.goo.ne.jp/kuniumi_2006
鎌田 東二 (かまた とうじ)
1951年徳島県生まれ。国学院大学文学部哲学科卒。同大学院神道学専攻博士課程終了。
現在、京都大学こころの未来研究センター教授。NPO法人東京自由大学理事長。猿田彦大神フォーラム
世話人代表。文学博士。宗教哲学、日本思想史、民族学。神職の資格を持つ。著書『翁董論』4部作、
『神界のフィールドワーク』『神道とは何か』、『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』『神道のスピリチャリティ』
『呪殺・魔境論』ほか。最新著は『聖地感覚』(角川学芸出版)と『神楽感覚』(細野晴臣との共著、作品社)。
「神道ソングライター」として、2001年ファーストアルバム『この星の光に惹かれて』、2003年セカンドアル
バム『なんまいだー節』をリリース。法螺貝奏者であり石笛奏者でもある。
http://homepage2.nifty.com/moon21/
喜納 昌吉 (きな しょうきち)
1948年沖縄コザ市(現、沖縄市)生まれ。音楽家・政治家。
’61年に『ハイサイおじさん』を作詞作曲。’68年喜納昌吉&チャンプルーズを結成。’79年『すべての人の心
に花を』が誕生する。「すべての武器を楽器に」「すべての基地を花園に」「すべての人の心に花を」「戦争よりも
祭りを」をスローガンに音楽活動を展開。2004年7月より参議院議員となる。http//www.champloose.co.jp
劇団 オリオン座
2007年11月に行なわれた「第2回霊界物語フェスティバーロ」の神劇上演のために結成された(素人)劇団。
構成は東京・愛知・綾部・亀岡・大阪・島根・徳島ほか全国各地の霊界物語ファンからなる。